“好き”と“想い”がつまった家
- ウォークインクローゼット
- オープン階段
- カッコいい
- スタイリッシュ
- ロフト
- ワークスペース
- 吹き抜け
- 土間収納
- 手作り家具
- 間接照明
所在地 | 観音寺市大野原町 |
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施工 | 2016年11月 |
構造 | 木造2階建 |
家族構成 | ご夫婦+子供2人 |
延床面積 | 202.60㎡ |
敷地面積 | 762㎡ |
主な仕様 | (屋根)洋風瓦 (外壁)防火サイディング (内装)珪藻土塗 レッドシザー クロス張り |
“好き”と“想い”がつまった家
「とにかく人と同じというのが嫌で、他では見ないような個性的な家づくりがしたかったんですよ。」そう話す奥様の要望を見事にかなえました。目にした者の心に深く刻まれるような斬新かつ鮮烈なインパクトを放っています。
まず印象的なのが、庵治石の柱に籠を付け、石を詰め込んだスタイルの塀や門柱。その奥には、黒で統一しつつも大きく流れる屋根や軒、庇で立体感を演出したデザイン性の高い住まいがそびえます。中に足を踏み入れるとそこは、白を基調としたシックな空間。ご主人の仕事がら来客が多いこともあり、玄関脇には趣ある和モダンな和室を設けました。
ヒノキを使った建具や障子、上品な風合いを醸し出す麻混の珪藻土塗り壁、強度があり変色が少なくダニもわきにくい和紙畳などディテールにまでこだわりが凝縮。
2枚引き込み障子に描かれた満月や広縁にも、ゲストへのおもてなしの心が注がれています。
家族が集まるLDKは、木の風合いでアクセントをつけた落ち着きのある空間に。
間取りで特に奥様がこだわったのは、長年想い続けていた生活動線と収納です。
大容量の家事室とパントリーには、LDK側とトイレ・洗面・浴室側の両サイドに出入口を設けることで回廊式の動線を確保。
リビングに来客があるときでも、キッチンからパントリーを抜ければ気兼ねなくトイレや浴室、2階にも行け、奥様のストレスフリーが実現しました。
「人と同じが嫌…」その言葉の神髄は、見た目だけに留まらない快適性や機能性まで追及することだと改めて感じさせる住まいです。